きょうこ先生に、ヨガ哲学について聞いてみました《その1》
ヨガというのは、ヨガのポーズをとるだけではなくて、「哲学」「呼吸法」「瞑想」がある。
・・・ということは、ヨガの専門でない筆者も、なんとなく知っているのですが
「ヨガ哲学に興味はあるけども、なんだか… 奥が深そうで…… むずかしそう!」
というイメージがあります。
これは、専門のひとに聞くのが一番わかりやすいだろうとおもい、当スタジオで指導している「きょうこ先生」に、聞いてみました!
今回は、「ヨガ哲学って、どういうもの?」について、掘り下げて聞いてみます。
ヨガ哲学とは、どうやって出会ったんですか?
ヨガ講師養成講座のカリキュラムで、「ヨガ哲学」という言葉を知りました。
ヨガ哲学の中でも「ヨーガスートラ」という本について学びました。
ヨガスートラ…
なんとなく、聞いたことはあります。
何が書いてあるんですか?
ヨーガスートラという本には
「なぜ、ヨガをやるのか」
「どんなことを、やればいいのか」
「やると、どうなるのか」
などが、色々と書いてあります。
ヨガスートラが、ヨガ哲学を知る鍵になっていそうなことが分かったので、ヨガ哲学って結局何なのか、きょうこ先生にまとめてもらいました!
ヨーガスートラについて言えば、人生のガイドブック(私の先生の受け売り)。
旅行のガイドブックを使うように、
- まずは自分の居場所(今の自分の状態)を確認して
- 目的地を決める(自分がどうなりたいのか)
- そして、目的地まで電車なのか飛行機なのか、行く方法を決めます(アーサナなどの練習方法)
道に迷ったら、ガイドブックを読めば安心安全です。
不安で人生立ち止まったら、ヨーガスートラを読んでずんずん前に進んでいきましょう。
旅行のガイドブック!
おもしろいですね。勉強をしたくなってきました。
ちなみに、きょうこ先生はその「ヨガ哲学」と出会った時、何かはっとする発見があったんですか?
その中で印象に残った言葉が シュラッダー(信じる力) でした。
私にはこれが足りない。
というか、良いものでなく、なにか変なものを信じているんだと気付きました。
だからなんか人生上手くいってないんだなと腑に落ち、ヨガってなんかすごいなーと思いました。
なんかすごいんだなーというあやふやな感覚でしたが、とりあえずヨガ哲学に感動しました。
ヨガってなんかすごいんだな~
というのは、まさに今、私もそう思っています(笑)
ほかにも、ヨガ哲学と出会ったことで、何か変化があれば教えてください。
感情の中でも「不安とイライラ」を持つことが多かったのですが、それが減りました!
おお~!
不安やイライラを減らすのに、ヨガ哲学がどう影響したんですか?
変わったのは、自分の「物事の捉え方や見方」です。
わざわざ嫌いなもの(人)に近づいて、じーっと見たりじっくり考えたりして、わざわざ不安を煽っていました…
それをやめて、「好きなものを周りに置く」ように配置換えをして、ワクワクする感情を増やすようにしました。
さらに、それはヨガのレッスンでも同じで、
ポーズがとれるか不安だっだり、他の人と比べてしまう心配があったそうですが、
もっと自分に集中できるようになり、他人や先生を見るのではなく、自分に集中できるようになったそうです!
さて、ここまででなんとな~く、ヨガ哲学の姿が見えてきた気がします。
次回は、実際にヨガ哲学を通じて、「実際にどのようににヨガ哲学を実践しているのか?」「ヨガ哲学とヨガのレッスンのつながり」
などの、きょうこ先生の体験談をうかがっていこうと思います!
※「ヨガ哲学を、超簡単に知ろう《後編》」はこちらからご覧ください
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筆者:宮永なお
東京メトロ東西線 木場/門前仲町/東陽町 で体と心を整える
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